今日はコンセプツの一日目!
ここから本格的にIHのコアとなるプロトコルを学んでいきます。
そんな盛りだくさんなコンセプツ一日目に、マチルダによる
代理セッションの公開デモがありました^^
しかも動物のセッション。
クライアントはこちらのチャウチャウ・ゴールデンレトリバーミックスのシュニックくん。
受講者の一人のわんちゃんで、旦那様がシュニックを連れてクラスにやってきました。
ドア越しに見ただけで、彼がなにに苦しんでいるのかは一目瞭然。
歩くのがとっても辛そう。(動物看護師視点から)おそらくヒップに問題があって、右足・・・ということまでは見た目でわかります。
病院に行けばレントゲンをとったりして、骨格のどこに問題があるのか、どう治療したらいいのか、ということがわかるでしょう。
オーナーさんもあらゆる手は尽くしているようでした。
でも存在をWHOLEでみつめてヒーリングするのがIHなので、そういう表面的な症状はただの情報のひとつ。
オーナーさんがマッサージテーブルに横たわります。今回はわんちゃんが恐ろしくいい子で、写真のようにそばでじーっとしてくれていました^^
いやもう、本当にかわいいわんちゃん☆
もちろん代理セッションはクライアントさん(わんちゃん)がその場にいなくてもできます。
オーナーのアマンさんをシュニックくんの代理としてセットアップして、セッションを進めていきます。
お題は「足」
セッションを進めていくにあたって、言葉を話さないわんちゃんなので、スキャンチャートやアファーメーションブックを多用します。
その中に
「I release all locked up emotions in my inner child that are causing pain」
という文章が。インナーチャイルド、ということでわんちゃんの仔犬時代のコトをオーナーに訪ねてみると、レスキューだとのこと・・・・なるほど!
辛い過去がきっとあったんだろうな、と容易に想像ができました。
そして修正プロトコルは「青写真」
わたしたちはみなそれぞれのブループリントの状態で生まれてきます。生きていく中で様々な経験を通してもはや自分のためにならないようなプログラムを握りしめて生きていったりします。そして病気や悩みといった形でバランスをとろうとします。
このプロトコルは、そんな私たちの遺伝子情報を青写真の状態、まっさらな状態に戻すという、すごいプロトコルです^^
「足の問題」という癒したいお題の情報を全部集めたら、今度はそれを「本当はどうしたいのか」「どう在りたいのか」という方向へ軌道修正します。
そのためにシュニックくんが選んだ目標は
「To walk easily and walk up stairs smoothly」
もちろんオーナーさんと共にみつけた目標^^
ここから、シュニックくんは
「足が痛い」ではなく
「容易に歩く!階段をスムーズにのぼる!」に向かっていくわけです☆
そのエネルギーバランスを調整するのに選ばれたのは「Hip rotation」という修正方法。
おもしろいことに、オーナーさんも右のヒップを手術していた、ということが判明・・・
(ペットって本当にオーナーの問題を映し出すんですよね・・・ボソ)
調整前は可動域が狭かった右足が、調整後にはぐっと広がっていました!
なにがすごいって、こんな複雑そうな修正をほんの数秒でいとも簡単にこなしてしまう、ということ・・・
これがホログラムをセットアップしてやるIHのすごいところです^^
余計な知識や技術はゴミ箱にポイ、ですw
💛のスペースから、ただただクライアントの叡智に従う。
ただそれだけ。
「Healing is just LOVE」なのです。
修正に入ってから、見てるだけのあたしは涙がこみあげてたまりませんでした。
なんかもう、美しすぎて(笑)
言葉にするとどうも陳腐だけど、目撃すればわかってもらえると思う~~~^^
情報収集の過程で、急にシュニックくんが自分の前足をがじがじしだした。
そのあとに選ばれた文章がこちら。
「I release all genetic scarring that's stressing my ski nail and hair.」
それ聞いてうわぁ!って思いました。
ユニバースは本当に的確に、出してくるんです・・・・
オーナーさんも「最近かゆがって耳の毛が抜けてたんだ」と!
私たちの顕在意識が知るところなぞ、本当にちっぽけです。潜在意識に任せておけばはるかに大きな視点になれる。
ストレスローディングをしていると、シュニックくんが「くんくんくん」って泣くんです。わんちゃんが反応しているときと、オーナーさんの目の動きが同じタイミング・・・!
オーナーさんの身体を借りてはいても、ちゃんとわんちゃんのエネルギー体に働きかけているんだなぁ、って見せつけられました。
いくつかの修正のひとつが音叉。
マチルダは「犬はあまり音叉が好きじゃないのよね」って多少懸念しながら音を鳴らすと、シュニックくんは平気そう。
なんとオーナーさんがミュージシャンで、色んな音に慣れているとか!
ならば、と最後にシュニックくんにも直接音叉を近づけていました(写真)。
修正終わるとシュニックくんは突如立ち上がって、つるつる滑って歩きにくくてさっきまでは歩きたがっていなかったフローリングの床を歩いて、お外に用を足しに(笑)
肉体的な変化は少し時間がかかるだろうけど、今後どうなっていくのか、とーっても楽しみです^^
マチルダのセッションを見るのはこれが二回目ですが、やっぱり彼女の「愛」の力はすごいなぁ、と体感。
彼女は「今わたしがやったことをあなたたちもできるし、やるのよ!」と力いっぱい主張していました(笑)
個人的にIHプラクティショナーとしてのハードルは、やっぱり「どれだけ愛のスペースにいられるか」だったので、「誰にでも!」ってさらっと言われると「そんなことない~」って思ってしまうわけですよ~
エゴいっぱいで頭でっかちで、知識で自分を埋めていたころは、今のようなセッションはできていなかったしさw
でもそれも全て、プロセス。それさえ包み込んでくれる「愛」
Pure loveという刺激をたっぷりいただいて、多いに感動しまくったのでした^^