(9月に書いた記事ですが、ようやくアップします~)
私が思い描く理想の財布と出逢うのに約7ヶ月・・・
映画「サイコ」が「サイフ」!?に見えてしまうくらい財布探しに取り憑かれていました(笑)
厳密には高校生の時から探していたので、もう何年かわからないくらい前から。
特に、日本での財布探し。
アメリカはほぼキャッシュレスだったので、カードが入ればなんでもよかった・・・。
さて、結果から書こうか、紆余曲折から書こうか・・・・
筋反射に判断を仰ぐと、紆余曲折を、と言うことで時系列に沿って長々と書いていきます(笑)
お付き合いいただければ幸いですが、んな暇ねーよ、って人は素敵なお財布についての記事をお待ちください。
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高校の時に、初めて単身で日本に移住しました。
あまり記憶はないのですが、とにかくコンパクトな財布が欲しいなぁーと思っていたのをよく覚えていて・・・
でも当時はなかなかそう言う財布がなかった。
Duty Freeで生意気にも中学生の時に買ってもらった財布はNina Ricciというブランドで、この通り、いまだに持ってます。(この記事書いたあとで感謝しながら処分いたしました)
でかいだけあって容量はものすご入る。旅行用に使ってた。 |
そして、高校生当時、ずーっと探しててやっとこさ、お、これかも!?って思って買った財布が当時すんごい流行ってた(静岡だけ?)Comme Ca の三つ折り財布!
驚くなかれ、三つ折りでこの小ささは当時は画期的で新しかったのだ。私はずっと待ち望んでたけどね!
見てこの年季の入りよう。この財布も、日本に来た時にはコンパクトで現金も小銭もカードもある程度入るので、つい最近まで使っていた・・・
流石にくたびれてきているから新しい財布が欲しくて、帰国した去年12月から人生の新しいチャプターにふさわしい財布を探していたのです。
ピンクのがコムサの三つ折り財布。6000円~くらいだったはず。 |
ちなみに、私の掌は人よりだいぶ小さいので、サイズ感はイマイチ参考にならないかもです(笑)
手が小さいので、その分普通のサイズのお財布が使いにくいのもあるんだと思う。
それにミニマリストが拍車をかけて、この三つ折り財布でさえ、分厚すぎて嫌なのだ。
そして、長年使ってみて、お札が「三つ折り」にされてしまうのが嫌であるということにも気づいた。
支払いの時に差し出したお札がベロンと三つ折りに立っているのが、なんか嫌でね・・・
そういうわけで私が求める財布の条件が次第にわかってきた。
- お札は二つ折りまで、できれば折りたくない
- 小銭も入る、できれば出し入れしやすい
- カードは4枚入ればいい
- 一万円札を二つ折りにした時の縦幅と、カードの長い部分が入る横幅=最小サイズ!
- 上記の条件のもと、最薄であること。
- 皮にこだわらないが、見た目も大事、私がときめく見た目
・・・ハァハァ。
これも、理想の財布を求める中で吟味に吟味を重ねた結果の条件なのです。
では、ここからは私が検討した財布の主なものをお見せします。良い点、購入に至らなかった理由も書いていきます。検討した財布の数は正直数えきれないので、条件に近いものだけにします。
①アブラサス
日本に来る前から目をつけていたお財布はアブラサスの薄い財布と小さい財布。
このお財布は結構前から目をつけていて、何度となく実物を手に取って使いやすさとか、フィット感とか、実用性を検討していました。
画期的なのはこのコインとカードが重ならない、と言う点。そのおかげで薄さを実現できています。そして重なる皮の枚数がなるべく少なくなるように考え込まれたデザインも、グッドデザイン賞を受賞するのが納得な逸品。
実は夫もこれは欲しがっていて、彼はこちらのダンボーくんバージョンを購入!二人が大好きな漫画「よつばと!」のキャラ、ダンボーくん♪これは可愛い♡
私はというと、薄い財布のどのバリエーションも、イマイチ色や革の感じがピンと来ず・・・。もしかしたら違うバージョンがいつか出るかなーと待つことにしたのですが。
たまに夫のを借りて使ってみたりして気づいたのは・・・コインとカードが重ならないようにすると、その分面積が大きくなる、ということ。この財布を手にすると、私の手には収まらないのです。まぁ、実用的には、使用時には収まる必要がない、というのも気づいたのですが・・・やっぱり手の中にすっぽりと収まる感じが好きなんですね・・・。
こういったことから、薄い財布は却下することにしました。
アブラサスには他にも色々な画期的なお財布があります。
薄いマネークリップは、コインがなければ最高。でもこちらも残念ながら皮やカラーバリエーションで好きなものがないこと、コインを別に持つのが嫌、ということで却下。
小さい財布のコンパクトさは実に素敵です。でも三つ折り・・・・(上記の条件参照)で却下。
まぁ、ここまで読んでわかると思いますが、どんだけこだわんねん!って感じでしょうか(笑)
最近ミニマリスト目指して心がけているのは、妥協しないこと。
一点でも「うーん?」ってなる所があると、それって、絶対そのうちときめかなくなってしまう。
手に取るたびにその「うーん?」しか見えてこなくなってしまう。
それが嫌。
どんなに不便でも、これだー!っていう物に出逢えるまで追い求めることにしたのです。
②はこれまた画期的なお財布HITOE Foldについて書きまーす^^