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Wednesday, December 16, 2015

だふこのデンタルとあたしのブロック

12月も半分が過ぎましたね。
2015年振り返っちゃったりしてますかぃ?

あたしの2015年のしめくくりは「歯」のようです(笑) 

どうも、Daphneです☆

ここ何年も旦那もあたしも、そして愛犬Daphneも歯のケアがおろそかでした。
保険だとか、お金だとか、歯医者が嫌いだとか、いい獣医さんがみつからないだとか、言い訳はいっぱい。

でも、言い訳してできなかったことにチャレンジしてみると、そこにあった色々なブロックがみえてきて、おもしろい。

不要な信念、というブロックをはずすプロセスと共に愛犬のデンタルケアのプロセスの記録です。



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Daphne(だふにー)はマルチーズなだけあって歯が弱い!もうお口がくちゃくてくちゃくて・・・・小型犬を飼ってるみなさん、歯は要注意ですよ。
ダディーに風船をつけられただふこ

いちおう獣看護師なので、わんちゃんねこちゃんの歯のケアの大事さは身にしみてわかっています。でも2年以上、行動に移せなかった・・・・

というのも、知らない人に任せられなかった・・・・んですね。

動物病院とかで働く特権のひとつに、自分のペットの治療に割引がきく、というのがあります。でもあたしは看護師としては2年前に辞めているので、獣医さんや機材へのアクセスがありませんでした。

かといって、このクリニックなら!という行き着けの獣医さんがなかなかみつかりませんでした。(通っていたホリスティック獣医さんは麻酔を使うデンタルしないしw)

なまじ動物病院の裏側を知っているので、病院選びは慎重にしたいし、それでも自分の見えないところにだふこが連れていかれてあれやこれやされるのが、どうにもこうにも耐えられなかった・・・・・・・

これ、今回ようやく気づいたのだけど、結構大きなブロックでした。

「愛犬が大切に扱われない」って考えただけで身体が強張ります。

でも今回わかったのは、これはあたし自身のブロックだということ。

愛犬はダミー!

例えば、旦那との喧嘩の原因に「あたしのこと大事にしてくれてないじゃん!」と傷ついて怒ることが多い。

自分が重要視されなかったり、粗末に扱われると、感情的に反応することが多い。

だふこはあたしにとって家族以上です。そのだふこの扱われ方が自分のことのように感じて、反応してしまうんだなぁって。

ダミーに気づいたら、あとは自分の中でのワークあるのみです。

ワークっていっても、今まで踏み出せなかった一歩を踏み出すだけなんだけど。(今回の場合、実際に獣医さんとお話する、というプロセス)

そもそも「大切に扱われない」という受身で犠牲者的な観念は、幻想。

「どうすれば大切に扱ってもらえるか」という小手先の努力や試行錯誤よりも、根本的な視点を変えて、ポジティブなものに目を向けるようにしました。(自分の要求を伝えるのではなく、獣医さんや看護師さんなど、相手をもっと知ろうという行動をしてみた)おかげで獣医探しも以前よりもポジティブに、建設的にできました。

そして決めた獣医さんはとっても素敵な方でした^^
普通は病院に預けて、終わったらピックアップ、という形ですが、お願いしたらリカバリー(麻酔から回復する際のケア)をさせてくれました。もちろん、RVT(獣看護師資格)だから、というのはあったと思いますが。歯のレントゲンの説明とかも立ち合わせてくれて、本当に良かった。

不要な信念に気づいて行動して体験すると「大切に扱ってもらった」というボーナス結果がついてきました♪

リカバリー中。


ダミーとなって学ばせてくれる動物たちの寛大さに、頭が下がります。
ありがとう。だふこ☆


[閲覧注意]
以下、途中、ちょいグロ画像あったりしますので、血とかダメな人はご遠慮くださいねm(__)m


左手に静脈カテーテルつけて、麻酔前投薬。

薬効いてきたぁ・・・

麻酔、挿管。

麻酔下でようやく綿密な診断ができます。
人間と違って「はい、お口あーん」とできないのでねぇ。

すんごい歯石。

レントゲンで歯根をチェック。
このレントゲン、相当ヤバイ・・・歯根がなくなってて浮いてる・・・
この時点で11本くらい抜くことがわかった。(犬の歯は42本)

以前のあたしなら、罪悪感に苛まれて相当辛かったと思う。自分のくだらないブロックのせいでだふこが歯を11本も失くすなんて・・・・これから、大好きなおやつをかじかじできなくなっちゃうのかな。って。

でもあたしの罪悪感は犬も食わん。なのです。
この経験に感謝して、次に生かすのみ。
これから毎日だふこも歯磨きですよ☆(以前もしていたのだけど、歯磨きで間に合う歯石の量じゃなかった・・・w)

歯石除去後。
RVTがいるクリニックではRVTが抜歯とかもするんだけど、こちらの看護師さんは(とても素敵な方でしたよ)RVTではなかったので、歯石をとるクリーニングまでをやってくれて、その先の抜歯などは獣医さんがしてくれました。
手早く、きれーに縫ってありました。

抜歯後。
抜歯の際には人間同様、歯茎に痛み止め注射して痛みを緩和します。犬の歯は根が長いので、細心の注意を払って作業しないと、根っこの一部が歯茎に残っちゃったりして二次感染の原因になったり・・・。

こんなちっこい犬だから、歯も超ちっちゃくて、大変だったそう。
最終的には12本抜歯!

歯。ちっちゃいw

麻酔離脱直後。
普通はこの状態のときは会えないんだけどねぇ。看護師やってて良かった。直伝霊氣しながらリカバリーすることができました^^

リカバリー。

抗生物質と痛み止めをもらって帰りました。
お口の中縫合だらけで1-2週間はきっと辛いだろうなぁ・・・
自分が歯医者嫌いだから、ついつい投影しちゃう・・・・w
もう心臓がぎゅうってなります。
でも大丈夫!
だふこさんの自然治癒力を信じる^^