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Thursday, April 17, 2014

良いとか悪いとか

「Good」や「Bad」っていう言葉をしばし封印してみようかと思いつきました。

無意識に使っちゃったら$1貯金!(笑



今日はIH(Integrated Healing)仲間とセッション交換をしました。

彼女にしたセッションがとても興味深くて、ジャッジメントについてアイデアが浮かんだので、了承を得てシェアさせていただきます♪

セッションのお題は「発展・前進への抵抗」でした。

彼女は旅をしたり、文章を書いたり、絵を描いたり、Yogaをやったり、自分が好きなこと、魂が喜ぶことをよくわかっています。

でもどうも思うようにそれができなくて、行き詰っていました。

はて、いったいなにが原因で行き詰っちゃうのかな?とセッションを進めていくと、「不要な誓いの解除」というプロトコルが選ばれました。

私たちは人生の中で、色々な誓い(それを誓いと認識しないこともある)をたてることがあります。

それは誰か特定の人に対してだったり、自分に対して、はたまた神に対して誓うことも多々。

その誓いがのちのちに一種の信念体系として潜在意識に残り、人生を進めていくことの邪魔になることがあります。

たとえば、わかりやすい例は結婚。

離婚してさあこれから第二の人生を歩むぞ!と意識は前向きなのにどうもうまくいかない。そんなときに結婚式でたてた誓いが潜在意識にエネルギー的に残ってしまって前進を妨げる場合があるんですね。



筋反射で探っていくと、彼女の場合は神に対する誓いだという・・・・でも彼女は信仰はないし、思い当たらない・・・

ここ、だいっぶ時間かかりました・・・でも彼女の体はこの誓いを特定する必要があるというので、ねばります。

ヒントをもらうために、色々とスキャンチャートなんかを使って進めていきます・・・

「両親」「子供の頃」「ゴルフ」・・・よくわからんキーワードから色々と連想していき、最終的に「旅」というキーワードが出てきました。

旅が大好き。できることなら旅して生きていきたいのだそうです。

うん、楽しそうね。

それがどう「誓い」に関係してて、今の前進を妨げてるのか・・・・

そして行き着いたのが「旅をしていないと、わたしは人生を謳歌していない」という信念でした。

なんとまぁ!

ここまで時間かけて連想ゲームしながら辿りつかせるのには意味があったんですねぇ。

幼かった彼女にとって「旅しながら生きていく!」っていうのはとっても明るくポジティブで魂の声に沿った一種の誓いだったわけです。

なので、相反している「今そうでない自分」には大きなバッテンを与えてしまった・・・。

旅をしていない今の自分はダメだぁーなんでこうなんだぁー旅してる友人をFBでみると落ち込む・・・・といった具合に。

過去の誓いのために、今の自分を受け入れられないというわけ・・・。

そのことをちゃんと彼女の健在意識が気づく必要があったんだなぁー!すごいな、これ。



IHには毎回毎回、本当に潜在意識の巧みな導き方に感服!

そんな彼女のセッションの目標は「To be love」でした♪



引き寄せの法則でみてみましょう。

私たちは本来どんな状態であってもそれでいいんですよね。すべては経験であって、感情を感じて、魂の声に耳を傾けて進んでいけばいいだけ、なのに、いちいちそのときの状態を良し悪しで判断するから、迷子になってしまう・・・(耳が痛いw

「自分はダメだぁー」って思っている状態では引き寄せの法則だから、もっともっと「ダメな現実」を引き寄せていくだけ・・・行き詰るわけです。



そしてセッション後に二人でおしゃべりしてたら、天からの声が!(笑

ジャッジメントがこんなにも自分たちの前進を阻むのならば、いっそのこと「Good」と「Bad」って言葉を使うのをやめてみたらどうか?

私たちが育ってきた社会はこれの間逆です。すべてをジャッジする社会です。

小さい頃から「いい子」「悪い子」と分別され、成績の「良し」「悪し」、「いい学校」へ進学するのが偉くて「いい会社」に就職すれば将来安泰・・・・

良いも悪いもなく、ただ「自分」であるだけなのに、私たちは「自分」にどんな価値があるかに重きを置きます。

そして自然と他人にも、物にも・・・。

今日一日でいいから、ちょこっと意識的に自分の思考をみつめてみてください。

なにかを「感じた」ときに、その感情が「良い感情」なのか「悪い感情」なのか、ジャッジしている自分はいませんか?

あたしはようやります。

「あー昨日夜更かししちゃったからお弁当作るのめんどいなぁ」→「いかんいかん、妻としてやるべきことは果たさんと!」

といった具合にw(いつからお弁当作りが妻の仕事として義務づけられたんかぃって話ですよねw)

「めんどい」のは、「めんどい」のままでいいんです。「いかん」くないのです。

そうやって「めんどい」のままにしてあげとくと、なぜか「めんどい」はどっかへ行って「あーでも旦那さんにおいしいもの食べさせたいー」っていう愛情が動機になって、そしたらお弁当作りも楽しめるわけです。

そして「めんどい」ままなら、作らなきゃいいんですw 作らなかったからって自分が「妻として×」なのはただの思い込み、不要な信念。

「やらなくちゃー」で作った弁当には、きっと愛はない(笑

そのエネルギーを旦那さんが食らうわけですよwww



最近この感情をそのままに感じてあげる、っていうのを練習してます。

言葉は結構無意識に自然とでてきちゃうんですよね「Oh, that's a good idea!」とか「Sounds good!」とか・・・

これって無意識に「Good」か「Bad」かジャッジしてるってこと!?と思って、じゃあこの言葉たちに注意を払ってみよう、と思ったわけです。(この言葉たちは別に「悪い」わけじゃないからね?)

「Good!」って言いそうになったら、そこにジャッジメントがあるかどうか、再検討して気づけたらなぁ、と^^

ちなみに、「Good」や「Bad」という評価する言葉の代わりにそのときそのときの感情を言葉にしていくことにします。

「Oh, that sounds fun!」とか。 (まあ、厳密にいうとGoodも感情表現として使うこともあるんで、そこは各自で意識してw)



もうひとつこれを練習するにあたって大事なのが「今を生きること」。

あたしはこれが苦手で苦手で(笑

思考優先人間なので、今を生きることがどういうことか、最近までさーっぱりわからんかったw

でも今に全神経を集中させないと、今自分がなにを感じてるかもわかんないんだよね。

なに感じてるかもわかんなかったら、ジャッジしてるかどうかもわかるはずないわけで。



目下、今を生き、感情をそのままに感じること、練習中でっす~~~w

良かったらお試しあれ~♪



余談ですが、Daph子に言う「Good girl!」も辞めようと思う。

彼女の存在そのままを受け入れるのではなく「Good girl!」な彼女を称えてきたわけですよね・・・・Unconditional Loveとはほど遠いではないか!(笑

(ごんちゃんにこんな目標のセッションしてもらったことがあるような・・・ww)

そんな今までの自分も「間違っていた」→「悪い」とジャッジして責めない。ただそうだった、それだけのこと。

セッション中、足元で寝ていたDaphneがあたしのオマタの間から顔だしたっ!(笑)