様々な動物保護活動をされている団体さんのご紹介と、最後に私がアメリカのシェルターでの経験をもとにオンラインセミナーでお話しさせていただいたのを受けて、頂いた質問に答えさせていただきました。
オンラインセミナーはこちらの第4回〜9回を担当させていただきました。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLY60lvP2DJYrIMPJG55YCrqlwv9nArhCp
いやはや。
ライブは・・・・緊張したけど、楽しかった^^
日本の動物保護活動をされてる現場の皆さんの様子が見れて、私も嬉しくって、これはぜひぜひシェアしたくって。
それにヒーリングの質問もいただいていたのでこのサイトのURLをシェアさせていただいたのですが、結局時間がなくってヒーリングの話してないので、いきなりこのサイト来ても「?」だなーと、それに、答えたかった質問がいくつかあったので、こちらでちょっと答えちゃいます。
まず、アメリカでは不妊・去勢手術を生後2か月でしてしまう件についてご質問いただきました。
「アメリカでは猫生後2か月での避妊去勢が一般的だそうで、日本でも一部団体で行われていますが、まだ免疫力も低くて病気になりやすい子猫に麻酔かけたり手術したりするのは、本当に弊害ないのでしょうか? 身近でそういう事例があるので伺いたく、お願い致します。」
一般に獣医師の間で不妊・去勢の時期としてふさわしいと言われている時期が3つあります:生後6−8週、5−6ヶ月、8−12ヶ月。どの時期が動物にとって一番安全なのか、獣医によって意見が分かれるところではあるのですが、シェルターという環境下においては下記の理由から生後2か月で手術をしてアダプションにだすようにしています。
- アメリカのシェルターでは不妊・去勢をしなくてはアダプトはできない。
- 子猫や子犬はアダプト率がとても高い。
- シェルターでの滞在期間が長いほど感染症にかかる確率が高い。
- シェルターの獣医師は日頃から多数の不妊・去勢手術をしているために、麻酔時間を最短にできる。(雄の子猫は5分以内とか)
などです。また弊害としては、雄猫においては尿道閉塞の率が高まる、というのは言われています。個人的にはそれ以外ではあまり弊害を感じていませんが、シェルターという環境上、長期で見ることが難しいので、正確にはわかりません・・・。もう少し調べてみます。
私も大好きなPAWSプログラムなのですが、利用する基準としては、生活保護を受けている、などの証明が必要です。ホームレスについても、ヒューマンサービスなどのソーシャルサービスなどと連携して紹介されて利用いただけるようになるシステムです。
また個人のFBページではサンディエゴヒュメインソサエティのことや動物関連のポストをすることが多いので、興味あるかたはぜひぜひフォローしてください^^
facebook.com/miyokkoro
ヒーリングについては、ペットロスや、わんちゃんねこちゃんの問題行動などについてもセッションができるので、興味があればぜひご連絡ください。