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Monday, June 1, 2020

わたしがかえるばしょ

大好きな愛犬Daphneが肉体を離れてから一年が経つ。

生きていた時も、死んでからも、Daphneはいつもいつも私を導いてくれている。

死んで2ヶ月くらいした頃に、夢にでた。

夢の中で私はフワッフワの白い子を抱っこして「だふこ(愛称)まだ元気だもんねぇー!」って誰かに話しかけていた。

それから、夢と現実の間のような場所で、あれ、じゃあなんでだふこの遺灰に日付が書いてあるんだろう・・・

徐々にだふこがもういないんだ、って気付いて・・・・

目が覚めたらオエオエ泣いていた。

その夢の直前に、何かとてもメッセージ性の強い夢を見ていたのを思い出して、だふこがメッセージを伝えにきてくれたんだな、と思った。



数日後に、大好きな心の友がセッションをしてくれた。

別のお題を考えていたのだけど、結局はだふこが伝えてくれたメッセージについてのセッション。

夢の中で「Strength」っていうオラクルカードが渡された。

なんかすごく感覚的なセッションだったから、書こうと思ってもうまく言葉にならないのだけど・・・でもとにかく、この宇宙での自分の立ち位置を認識・確認したようなセッションだった。

心の奥底でずーっとずーっと閉ざしていたゲートを開いた感覚があった。

今まで誰も開けなかったゲートを、だふこが開いてくれた。

目標は、受け取ること。




それから10ヶ月くらい経っている今。

受け取っている。本当にたくさん。

迷うこともいっぱいあるし、不確定さにグラグラ揺らされるし、ネガティブもいっぱいあるんだけど、その中でも、感謝が溢れ出して涙が出る時もあるし、日々の気づきに感動したり、魂と繋がる幸せに打ち震える瞬間もある。

なんか、人生の一瞬一瞬、楽しんでいる。




そして今日まただふこに気づかされたことがある。




私はいつも、愛犬がいる場所が「帰る場所」だった。

根無草で生まれてからずーっと定住せずに色んな国に住んだりしていたけど、帰りたい場所って、やっぱり家族がいる場所、特に大好きな愛犬がいる場所だった。

旅行は大好きだし、色んなとこ行くんだけど、1日離れたら、愛犬が恋しい・・・帰りたくなる・・・

だふこがいない今、私には「帰りたいー」っていう感覚があまりなくって、いつでもどこにでも行けるっていう、ある種の自由すら感じている。この慣れない感覚にたまに戸惑う。

私は定住したり、落ち着きたいんじゃなかったっけ・・・?





でも今日気づいた。

私がかえりたいって思ってた場所は、フィジカルな場所じゃなかったんだ。

心の真ん中だ・・・

ずっと繋がりたかった場所
私が私だと感じられる場所
ありのままの私がいる場所

そこにだふこがいる


かえりたかった場所はずっと変わってなかったんだ


永遠に 一緒だ